

沖縄に旅行した人が夕食のあとでちょっと酒でも飲もうかと居酒屋を探そうとしても、どこの店も閉まっている、ということがある。たまたま定休日が重なってしまったのかと諦める人もいるだろうが、実は違う。沖縄の飲み屋は開店時間が遅いのだ。最近は本土並みの営業時間の店も増えているが、本来の沖縄の飲み屋は、夜の9時から田時に開店する。なかには0時過ぎてから開店というところもある。これは沖繩全体が夜型社会だからだ。夫婦共稼ぎの家庭が多いせいか、仕事が終って風呂に入って落ち着いてから家族で居酒屋に行くということが日常的に行われている。当然、その時は子供連れということもある。だから、沖縄の居酒屋では深夜になっても子供がいて、酒を飲む家族の横で遊んでいたりする。これは珍しい光景ではない。いってみれば、本土の終夜営業のファミリーレストランが沖縄では居酒屋に当たるのだ。また沖縄には電車が長い間なかったので、終電を気にしながら飲む必要がないというのも、飲み屋の開店時間が遅い理由のひとつだ。沖縄旅行のときは真夜中でもにぎわっている沖縄の飲み屋で沖縄独特の生活習慣を味わうのは楽しいかもしれない。
[参考情報]
スカイツアーズの沖縄旅行格安キャンペーン
http://www.e-myholiday.com/okinawas/
伊勢湾を右手に見ながら南知多を南へ、南へ。空気と太陽の照りつけ方が南国のそれになっていることを有り難く思いながら内海の海水浴場を半ば超えると、この宿はもうすぐそこである。山海海岸を真ん前に見やる和風旅館『蕭海風』。1996年にオープンした、まだぴかぴかの宿である。とはいいながら、この宿に西暦は似合わないな、と思う。平成8年開業といい直させてもらおうか。「江戸時代に桃山趣味で新築したばかりの旗本宿」、にいるような錯覚すら起こさせるほど、この旅館の趣味が徹底しているのである。玄関を入ると畳敷。帳場と呼ばれるフロントでチェックインする間、同行者はソファならぬ、屏風を背にした八反判サイズの座布団を敷いた座椅子でくつろぐこともできる。勇気があればだが。案内される部屋も、なんとも豪勢な時代趣味である。貴ならぬ我が身がいささか気恥ずかしくなるこの趣味は、しかし専用露天風呂付き客室のひとつに反映されたのを知ったときには歓声を挙げた。凄いのである。玉砂利の庭に、屋根を設けた能舞台、と思ったらそれが専用の露天風呂。目の前にはただ広い青い海だけが視界を占領する。夕方はそれが、水平線一杯に朱を流す夕陽に変わる。夜はかがり火にライトアップされての入浴。初めて日本を訪れ、歓待された異人の驚きはかくありなん。8階にある共用の露天は、その大型版である。海に向かった巨大な能舞台型の湯は「天上の湯」。天上人になった気になるかどうかお試しあれ。夕食はアワビを目の前で焼いてもらおう。別注文の鯛やヒラメの刺身も、高価に感じない。ひとをお殿様、お姫様にさせる宿である。また上に紹介した温泉と同じくらい人気を集める温泉が京都は丹後半島にある。それは夕日ヶ浦温泉郷だ。夕陽が美しい夕日ヶ浦温泉は行っておきたい温泉街である。
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